はいーこんにちは
きょうは東京都あきる野市武蔵五日市のお話。
今回ちょっと長いです。
で、どこにあるの?
ってはなし
↓
(;´Д`)え、ど田舎じゃないですか
(・∀・)いいじゃんど田舎
もはや東京都内かすら怪しい。
1995年発足の比較的あたらしい市、奥多摩に位置します。
が、そのさらに奥、五日市という場所。
八王子→八高線→拝島→五日市線→武蔵五日市
という具合に参ります。
今回はもりだくさんなので先を急ぎます。
武蔵五日市につきました。
五日市線終点なので、
恒例の車止めチェック!!
すんごいふつう、そして簡素な車止め。
駅にはステンドグラスがはめこんであり、
ちょっとおしゃれ。
駅舎もあたらしめだけど、いやらしさもない。
駅前も特だん移すべきものもなく、
ただただ田舎の高い空があるのでした。
写真では伝えられない田舎独特の雰囲気。
ここからバスで30分?くらいだったかな。
道中2車線道路ではあるものの、かなり狭い車幅にバスが通るのは、
なかなか田舎バスの見所。
どこの停留所でしたか、
「東京都本州唯一の村、檜原村に参ります。」
とのバスアナウンス。
(;・∀・)!?
東京都にむらなんてあったんか!!
やべぇよやべぇよー、こんなアナウンス聞いたらテンソン上がるじゃないのさー!!
ということで払沢の滝入口。
わりと人がいるものの、混んでる程でもない。
観光するにはちょうどいい感じ!
まじもうここ都内か?ってくらい田舎です。
このへんは完全に渓谷地形で、狭い土地に家々が並んでいます。
下を覗くと、川がざわざわ流れています。
このへん、かなり釣り人が多く、フライフィッシングやってる人も多いようです。
ということで、払沢の滝に参ります。
写真メインで行きますね。
じゃがバーガー、いま思えば200円は安かったな、食べておけばよかったw
入場?者カウント協力のお願い
途中にちいさな工房がありました。木製小物を売っていました。郵便も扱っているそうです。
このへんは東京都の主水源、武蔵野水道と言って、
多摩川水系なのです。
おいたをすると、自分たちの飲む水が困ります。
払沢の滝
毎年冬になると、これがすべて氷結し、氷瀑となります。
これを当てるクイズを毎年地元が開催しており、賑わっている模様。
ということで払沢の滝でした。
↓の地図を見ると、鍾乳洞や尾根巡りなど、
まだまだたくさん行くべきところがある模様。
時間もまだあるので、ちょっと高いところまで登って見ることにしました。
これがすべての元凶・・・
ただひたすら山道を登っていきます。
わが地元の山道や自然を思い出し、結構楽しむ自分。
最初のほうはね・・・
中腹ぐらいに来たのかな?と思い時刻を見ると、15:40。
山の日の入りは早く、すぐ暗くなっちゃう。
先を急ぐことにする。
火災時の半鐘ですね。
これで頂上でしょう!!
と思ったらまだあった・・・、やばい遠すぎる。
:(;゙゚'ω゚'):ばかやろう!!これ以上登れるか!!
あとで見たら、標高600mくらい登っていたみたいです。
ちょっと軽い気持ちできたので失敗しましたw
それなりにトレッキングする準備はしてきましたけど。
めんどくさいので途中の脇道で降りることにします。
これ以上登ってるとバスがなくなっちゃいます。
急いでおります。
↓が降りた道。ぜんぜん整備されてなくて道がないw
払沢の滝の反対側にある宝蔵寺に到着。大きな鐘のあるしっかりしたお寺でした。
一時間に一本ないバスに何とか間に合いましたw
これあっさり書いてますけど、実際は一時間以上登山しっぱなしだったんですよ?
さぁ、ここから温泉に入りに行きます。
瀬音の湯
総工費25億円
完成当時はメディアに袋叩きにあったそうですが、
完成から5年、どういうところなんでしょう。
まあお風呂の中は写せないので文章で。
入湯料は800円。まあ良心的です。
ですが肝心の風呂が狭すぎる!
25億円かけたにしてはショボすぎる風呂。足も満足に伸ばせません。
人はたくさんいるのに脱衣所が狭い。
これなら、わが出身大学弘前大学の学生寮の風呂のほうが幾分広い。
湯質はアルカリ性でぬるぬるします。
無料休憩所も狭く、和食レストランがある以外は、冷凍食品の自販機が置いてある始末。
↓がそのレストランのあかカサゴの煮つけ。800円。
煮付けが足りなくて味がぜんぜんしない!
煮えてないから骨も食べづらい。
山の中なんだから、山菜とかきのことか使えばいいのに、なぜ海の幸。
味噌汁のしじみをしっかり砂抜きしてないところで頭にきました。
えぇいい、女将を呼べっ!!!
(いえ、読んでませんけどね)
総評
これなら近所のスーパー銭湯か普通の銭湯行ったほうが満足できます。
わりと人がいたのも仕方ないですが、それでも施設がしょぼい。
今後一生利用することはないでしょう。
ということで、ラストはいまいちでしたが武蔵五日市でした。
都内から1時間半、運賃片道1000円弱で行けるお手頃な田舎。
空気はうまいし、自然も豊か。
のんびりするにはとてもいい場所でした。
また行きたいですね。