2012年6月8日金曜日

電子書籍購入サイト BOOKWALKERを使用した感想 購入編

それでは続き参りますね。


※記事投稿当時の状況をまとめたものです。
メンテナンスは一切入れていませんので、と仕様やアプリの使い勝手など、
現在と異なる場合があります。ご了承ください。


電子書籍購入サイト BOOKWALKERを使用した感想 導入編

電子書籍購入サイト BOOKWALKERを使用した感想 使用感編


3.アプリから電子書籍を購入

パソコンからも購入できますが、せっかくなので今回はアプリ側から購入してみましょう。
サイトの雰囲気はこんな感じ。






書籍の検索がしやすい印象があります。
ランキング、最近アニメ化、TVドラマ化された話題作のピックアップ、作者名、レーベルなどなど。







お目当ての書籍を見つけやすい、とてもユーザーフレンドリーな検索です。




というわけで、今回お目当ての「古典部シリーズ-氷菓」がさくっとヒット。

千反田さんかわいいですねー、名前がDQNくさいですが、この作品の出演人物は全員怪しい名前ばっかりである。


では購入してみましょう。
カートに移動した商品を選んで購入。



ここでクレジットカードの登録。でもやっぱり住所の登録はない。手間いらず~♪



ということであっさり購入。




購入後はダウンロードする画面へ、どこにダウンロードするか選択できます。
あと決済後は必ずメールが届きますので確認をお忘れなく。



感覚としてはAmazonで商品をポチるより簡単に買えてしまうので、
散財がウルトラ進みやすい。

4.電子書籍をアプリで閲覧した感想

ではさっそく読んでみます。
アプリの使い勝手も一緒にレビューしましょう。

このての電子書籍リーダーアプリは、だいたい本棚を見せて絵柄から選ばせるGUIが多いみたいです。
そのせいでアプリが重くちゃ話にならんのですが、GalaxyS2ならば余裕。そうGalaxyS2ならね♪
ちなみにお試し読みの「生徒会の一存」が入っていました、アニメで言う第一話分です。


表紙


本文、はさすがに載っける訳にはいかないので、文字を潰しています。



デバイスのディスプレイサイズに合わせて文字の大きさを変えられます。
ぼくは「小さい」にしました。


横書きにもできます。一行に表示できる文字数が増えるので、全体のページ数が減り、
ページをめくる手間が省けます。が、やっぱり縦書きですよ小説は。


ページの移動は「しおり」「ページ数指定(左)」「目次(右)」の3つです。しおりは本一冊につき1つ、5つくらいあれば安心なんですが、それって「しおり」というより「ふせん」ですよねw




あとAndroidのタスクバーを呼び出せない=時間の確認ができいないのは、このアプリの良くないところでしょうか。
ホーム画面出して確認するしかありませんね。

さて「氷菓」の内容についてはさておき、電子書籍の使用感。
  1. ページをめくるのが手間。一ページの文字数が少ないため、何回もめくるはめに。ちょっと戻りたい時もペラペラめくることになります。
  2. バックライトが消えちゃう。読んでる間に、 文字数が多いページなんかだと、サッと消えちゃいます。長めの点灯時間へ要設定変更。
  3. バッテリーが減りやすい。バックライトをつけっぱなしにするので、スマホでいちばん電池消費原因がもろにでちゃいます。
  4. 目が疲れる。液晶の文字をずーっと見てなくちゃいけないので、本を読むのとは別に目が疲れます。
とまあ、これだけ書くと良いことがないように見えますが、
「本」をもつということとのトレードオフということでどうでしょうか。


A.持ち運び
本:かばんの中の持ち物が増える。→電子書籍:スマホ一台で何冊も持ち運べる。

B.ページめくり
本:片手でページをめくれない。→電子書籍:親指一本でペラり。

C.持ち方
本:片手だと指を開いて固定するので疲れる。→電子書籍:左手は手を添えるだけ…ではなくて、片手にもつだけ。

D.価格
本:新刊も旧刊も一律→電子書籍:人気作品の1巻目や新刊、雑誌は価格が安い!!
ここが一番電子書籍の強いところじゃないでしょうか。

例えばアーケードゲーマーの必読書(笑)、「ARCADIA」
これ書店で買うと一冊1180円もします。カラー刷りで特殊版なのでお高めになっております。
ところが、電子書籍では500円!!
スマホのディスプレイではちょーっと読みづらくなっちゃいますが、タブレットならば充分読めますよね。
もちろんアルカディアなんていちいち持ち運べないですし。
ぼくもサイトを見るまでは、「電子書籍って高い('A`)」って思っていたのですが、
なんと探してみれば安いものもあるのでした。


あと余談です。
前回「データの損失がこわい」なんて言ってましたが、
もしデータを損失しても、書籍データの再ダウンロードが可能であることがわかりました。
例えば、タブレット買ったんでこっちにも欲しいです!ってときもダウンロードし放題です。
SDカードに転送も可能です。便利じゃね?


ということで、読みやすさスマホのバッテリーを多少犠牲にすれば、
得られる恩恵は結構大きいと思うのです。
どちらを選ぶかは、ユーザーの考え方次第ですね。

今回の感想はここまで。

電子書籍購入サイト BOOKWALKERを使用した感想 導入編

※記事投稿当時の状況をまとめたものです。
メンテナンスは一切入れていませんので、と仕様やアプリの使い勝手など、
現在と異なる場合があります。ご了承ください。

電子書籍体験シリーズ!
というわけで、今回から2~3回に渡ってお送りしようと思うのは、
電子書籍を買ってみました、
っていうレポートです。

1回目-電子書籍とは、電子書籍購入の流れ
2回目-使用感
3回目-今後の電子書籍

てな感じでお送りしようと思いますので、何卒お付き合いのほど。


電子書籍購入サイト BOOKWALKERを使用した感想 購入編


1.電子書籍を読んでみよう



などと思い立ったのはつい最近です。


買おうと思った理由

  1. 本を置ける場所がなくなった。
  2. これ以上部屋にものを増やしたくない。
  3. スマートフォンをもつようになった(GalaxyS2)。
  4. 本を持ち歩くのが手間、特にIT関連の書籍は分厚くて持ち歩けない。電車の中で読みたい。
  5. 物珍しさ
てな感じ。
そこにどうしても「本を買いたい」という欲求が重なり、相成りまして候。

しかし電子書籍というと今のところマイナスイメージが先行している、というのが僕の印象。


電子書籍の不安なところ

  1. データ損失の恐れ。 電子データなので「機種の再インストール」や「メディア不良」により、購入しなおさなければならないかも。
  2. 実物主義 。触れるものとして本が欲しい。
  3. モニタサイズの限界。スマホだとディスプレイが小さくて、全体を俯瞰しながら読めない。いちいち画面移動しなくてはいけない。
  4. 値段。電子データなので、一般の書籍流通費用が消去されるはずなのに、一冊の値段が同等もしくは納得感のある値段設定ではない。
  5. 制約ゆえの不便。著作権保護機能だのコピー制限だの機種限定だの、自分で買ったものなのにすごい制限をかけられるのが苦痛。
書籍のラインナップとか、新刊提供の早さとか、その辺については良い印象があるものの、
やはり価格に対する納得感が得られないせいか、各社のやる気に対してユーザー側の反応が乏しい。
でも新刊や雑誌は最大で半額近くまで安い場合もあるんですよ?

そもそも本読む世代には、スマートフォンやタブレットというガジェットはなじみが薄く、
浸透するにはだいぶ時間が必要な感じがします。

その反面若いユーザー、特にライトノベルなど毎月毎週ひっきりなしに出る新刊を買い続け、
部屋がラノベに占領されそうになる人には需要がありそう。
しかしそういう人達は裏の事情にも多少頭が働くので、先の値段の話と自分のふところ事情とを相談すると、
やはり実物を買ってしまうのではないでしょうか。




まあ、

四の五の言わずに、
とりあえず読んでみようじゃないの!!

いろいろあるとは思いますけど、とりあえず使ってみましょ。



2.電子書籍ストアBOOK☆WALKER
※ぼくは角川の回し者ではありません、たまたま読みたかった本がここにあっただけです!!

御託並べはこの辺にしまして、では実際に利用して見ることに。
僕が数ある電子書籍購入サイトの中から選んだのは、
BOOKWALKERです!



BOOKWALKERを選んだ理由

ここは角川グループ
  • 角川書店
  • アスキー・メディアワークス
  • 富士見書房
  • エンターブレイン
  • メディアファクトリー etc
などなど、まさにオタク御用達なラインナップ。
石を投げれば角川に当たる、と言っても過言ではない昨今、
ヲタが選ぶ電子書籍初号としてはここ以外ありえない。

もっとも、日本の電子書籍購入の際は、
ほとんどの場合その本の、出版社運営のサイトに行かなくてはいけないという現状がありまして。
今回「古典部シリーズ-氷菓」を購入したかったので、必然性はありましたけど。



BOOKWALKERを利用する手順


  1. 会員登録
  2. 専用アプリのダウンロード
  3. 書籍の購入

1.会員登録

なんにしてもまずは会員登録。
今回はせっかくなのでAndroid上からやってみることにしました。

メールアドレスとパスワードを入れるだけの簡単登録、大丈夫なのか。



仮登録のメールが送信されました。


アドレスのリンク先へ

認証完了!


あるぇ、クレジットカードの登録とかいらないのかしら。
このての登録で一番めんどくさい作業があるはずなのですが。
でも物を発送するわけではないので、住所登録する必要がないところはかなり楽チン!


2.電子書籍リーダーアプリをインストール

同じ電子書籍リーダーの「BOOKLIVE!」はプリインストールされていたのですが、
BOOKWALKER専用アプリはなかったのでインストールします。
Google playストアからアプリをおっことしてきます。


なんかすっごい低評価ですが、よく読むと不安定だった頃の昔の名残とか、
低スペックスマホの人たちの慟哭ばかりでした。


では落とします。18MB超とわりと重めです。


インスコ完了!
起動画面です。ちょーっとだけ待ちます。デバイススペックによりそうです。


先ほど登録した会員情報を使ってログイン



メイン画面です。



ってなわけで導入終了、次回は書籍の購入から実際の閲覧まで行きますー。

2012年6月4日月曜日

(予告)電子書籍購入サイト BOOKWALKERを使用した感想

電子書籍、気になりますよねぇ(断言)

ということで、近々に角川書店運営の電子書籍購入サイト


で電子書籍を購入し、実際に利用してみることにしました。
今回購入する電子書籍は

「古典部シリーズ(アニメタイトルで言うと氷菓)」

です!!

乞うご期待

予定:導入編と利用編の二部作
はたして僕は二部書けるのかッ!

※書いた結果



電子書籍購入サイト BOOKWALKERを使用した感想 導入編

電子書籍購入サイト BOOKWALKERを使用した感想 購入編

電子書籍購入サイト BOOKWALKERを使用した感想 使用感編



※記事投稿当時の状況をまとめたものです。
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